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価格:3240 円(税込)
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※「動物病院へ行こう」全メニューにつきましては、必ず飼い主様はワンちゃん、ネコちゃんを連れてきてください。特にフィラリア予防薬は直接診療が行われなくては処方できないお薬となっていますのでご注意ください。 ※フィラリア検査のみ当日結果が出ます。 フィラリア症とは フィラリア症とは、犬の体内にイヌフィラリア(犬糸状虫)が入りこみ、成長した虫が心臓や肺の動脈に住みついた結果、さまざまな形で犬の体調を悪くする病気です。この状態を「フィラリアに感染した」といいます。血液の循環や肺の機能に障害をあたえるため、疲れやすくなったり、咳がでたりします。また腎臓や肝臓がよわっていくこともあり、放っておくと死亡してしまう恐ろしい病気です。 犬の種類、年齢、体重やそのときの体調にかかわらず感染するリスクのある病気です。 フィラリアの感染 イヌフィラリアは、蚊(ヒトスジシマカやアカイエカが代表的)によって運ばれ、広がっていきます。 フィラリアに感染した犬の血を蚊が吸います。その時にフィラリアの幼虫ミクロフィラリアが蚊の体内に入ります。 ミクロフィラリアは蚊の中で2回脱皮を繰り返し、成長し感染能力のあるフィラリア(感染幼虫)となります。蚊の体を借りて、一定の気温(25度以上)があることが条件となるため夏場が予防の時期となります。 感染幼虫は、蚊が血液を吸うときに使う口元の器官(ストロー状の場所)に移動します。この蚊が犬を刺すと、刺口から感染幼虫が犬の皮膚の下、体内に侵入します。この時点では、犬の体内に侵入しただけで、感染したことにはなりません。犬にまったく変化はありません。 犬の体内に入った感染幼虫は皮膚の下で生活しながら、脱皮を繰り返し、数ヶ月くらいかけて最終寄生場所となる心臓や肺動脈に移動します。 心臓や肺動脈などで成長したフィラリアは全長15?30センチ程のそうめんのような形になります。そこでオスとメスのフィラリアが揃うと、幼虫(ミクロフィラリア)が生まれ、次の犬へと感染のチャンスを待ちます。フィラリアが住みついて何年もかけて、病気を進行させたころ、つまり心臓や肺の血管がボロボロになった時に気がつくことが多い病気です。予防・検査をしていない場合、ひどい症状が出たときにはじめて気がつくことになります。 フィラリア予防・検査について フィラリア症は、ちゃんとした予防によって防ぐことのできる病気です。毎年、必ず定期的にお薬を投与して下さい。 フィラリアの予防薬は要指示薬になっています。フィラリアの予防薬の場合、獣医師が診察し、血液検査をしないと処方できないお薬です。予防薬をきちんと飲ませていても、見ていないところで吐き出してしまっている場合もあるので注意しましょう。フィラリアに感染している時に、それを知らずに薬を投与すると、肺動脈梗塞や急性肺炎、腎炎、アレルギーなど副作用を起こして、犬が死亡してしまう可能性があるので、予防薬を投薬する前には必ず検査が必要です。 フィラリア検査
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